iCloud+解約・ダウングレード方法【データ消える前の注意点も解説】
この記事でわかること(30秒まとめ)
- iCloud+の「解約」= 有料プランを停止して無料の5GBプランへダウングレードすること
- iPhone手順: 設定→Apple ID→サブスクリプション→iCloud+→ダウングレード
- Mac手順: Appleメニュー→システム設定→Apple Account→iCloud→プランを管理
- 変更は現在の請求期間終了後に有効になる(すぐには切り替わらない)
- 5GBを超えるデータは解約前にダウンロード必須。超過したままでは同期・バックアップが停止する
- 家族共有の管理者が解約すると全員のストレージが5GBに戻る(事前告知必須)
- Apple OneのiCloud+は別途単独で解約可能
- 料金: 50GB ¥150/月 / 200GB ¥450/月 / 2TB ¥1,500/月(2024年11月改定・Apple公式)
- 公式情報確認日: 2026-06-02(Apple公式)
iCloud+の「解約」とは?実態はダウングレードです
iCloud+を「解約」するとは、有料プランをキャンセルし、無料の5GBプランへダウングレードすることを指します。 iCloudアカウント自体が削除されるわけではありません。
解約後も現在の請求期間終了まで有料プランの容量とサービスが継続します。 ただし、5GBを超えているデータがある場合は、ダウングレード後に同期やバックアップが停止します。
iCloud+の料金は50GB ¥150/月・200GB ¥450/月・2TB ¥1,500/月(2024年11月改定・Apple公式情報をもとに記載)です。料金・プラン内容は変更される場合があります。最新情報はApple公式サイトでご確認ください。
iCloud+公式で最新情報を確認解約コスト・ストレージ超過リスク・ベストタイミング
- ダウングレード手数料 ¥0(無料)
- 返金 原則なし(現在の請求期間終了まで有料プランが継続)
- 5GB超過データのリスク 同期・バックアップが停止。30日以内にデータ移行が必要
- 無料プランのストレージ 5GB(Apple IDに紐づくデバイス全体で共有) 条件付き
おすすめ
課金直後にダウングレード手続きを完了するのが最もお得。現在の請求期間終了まで有料プランを最大限使え、次回課金がなくなります。設定→Apple ID→サブスクリプションで次回課金日を確認してください。
避けたいタイミング
課金直前のダウングレードは注意が必要。処理が間に合わず翌月分まで課金される場合があります。余裕を持って1〜2日前に手続きを完了してください。
ダウングレード後も現在の請求期間終了まで有料ストレージが使えます。5GB超過データは期間終了日までに手元に保存してください。(2026-06-02・Apple公式情報に基づく)
解約前に必ずやること(データ保護の3ステップ)
iCloud+を解約する前に、以下の3ステップを必ず実行してください。 特に5GBを超えるデータがある場合は、データ消失のリスクがあります。
| ステップ | やること | 確認方法 |
|---|---|---|
| 1. iCloud使用容量を確認する | 現在の使用容量が5GBを超えているか確認 | 設定→Apple ID→iCloudで確認 |
| 2. 写真・動画をダウンロードする | iCloud写真ライブラリの写真をiPhone本体またはPCに保存 | 「ファイルに書き出す」またはMacのImageCapture使用 |
| 3. 家族共有の場合は家族に事前告知する | 管理者の解約で全員が5GBに戻る旨をメンバーに連絡 | 家族全員が5GB以内に収まるか確認 |
iCloud写真ライブラリを使用している場合、iCloud上の写真は「iCloud保管」となっています。 5GBのプランに移行後は容量超過で新しい写真が同期されなくなるため、 事前にすべての写真をローカル(iPhone本体やPC)に保存しておくことが重要です。
ダウングレード手順① iPhone・iPadから
iPhone・iPadからのiCloud+解約手順です。 iOSのバージョンによって画面が異なりますが、どちらの手順でもダウングレードできます。
iPhoneの「設定」アプリを開き、自分の名前をタップする
設定アプリ上部に表示されている自分のApple ID名をタップしてApple IDアカウント画面を開きます。
「サブスクリプション」または「iCloud」→「プランを管理」を選択する
iOS 18以降:「サブスクリプション」→「iCloud+」の順に選択。旧バージョン:「iCloud」→「プランを管理」→ダウングレードオプションを選択します。
iOSのバージョンによって画面の表示が異なる場合があります。どちらの経路でも同じ操作ができます。
ダウングレードしたいプランを選択する(無料5GBプランで解約)
プラン一覧が表示されます。「iCloudストレージを解約する」または「5GBの無料プランへダウングレード」を選択します。
無料プランへのダウングレードを選択すると、現在の有料プランは請求期間終了後にキャンセルされます。Apple IDのパスワードを入力して「完了」をタップする
確認のためApple IDのパスワードを入力して「完了」をタップすれば手続き完了です。変更は現在の請求期間終了後に有効になります。
ダウングレード手順② Macから
Macからダウングレードする場合は、システム設定から操作します。
Appleメニュー(左上のりんごマーク)→「システム設定」を開く
Macの左上にあるAppleメニューをクリックして「システム設定(またはシステム環境設定)」を選択します。
画面左上の「Apple Account(Apple ID)」→「iCloud」を選択する
システム設定の上部にある自分のApple ID名をクリックし、「iCloud」を選択します。
「プランを管理」をクリック→ダウングレードオプションを選択する
iCloudのストレージ情報が表示されます。「プランを管理(Manage Plan)」をクリックし、プラン一覧から「ダウングレードオプション(Downgrade Options)」を選択します。
無料プランを選択してApple IDパスワードを入力し「完了」をクリックする
5GB(無料)プランを選択し、Apple IDパスワードを入力して「完了」を押せば手続き完了です。
ダウングレード手順③ Windows PCから
Windows PCにiCloudアプリをインストールしている場合は、アプリから操作できます。 難しい場合はiPhone・Macから操作してください。
Windows PCにiCloudアプリをインストールして開く
Microsoft StoreからiCloud for Windowsをインストールします。すでにインストール済みの場合はそのまま開きます。
「管理(Manage)」または「ストレージ」をクリックする
iCloudアプリで「ストレージプランの変更(Change Storage Plan)」を選択します。
ダウングレードオプションを選択してApple IDのパスワードを入力する
プラン一覧から無料プランを選択し、パスワードを入力して確定します。
Windowsからの操作が難しい場合は、iPhone・MacまたはiCloud.com(ブラウザ)から操作することを推奨します。
Apple OneにiCloud+が含まれている場合
Apple One(IndividualプランまたはFamilyプラン)にはiCloud+が含まれています。 Apple OneとiCloud+は別管理のため、対処が異なります。
| 状況 | 対処方法 |
|---|---|
| Apple One + 別途iCloud+を両方契約している | 別途のiCloud+プランのみを単独解約できる(Apple Oneは継続) |
| Apple OneのiCloud+だけを解約したい | Apple OneのプランをiCloud+が含まれないプランへ変更が必要 |
| Apple One自体を解約したい | 設定→Apple ID→サブスクリプション→Apple Oneからキャンセル |
Apple Oneを解約するとApple TV+・Apple Music・Apple Arcade等も同時に失われます。 iCloud+のみを停止したい場合はApple Oneのプランを変更することを検討してください。
家族共有でiCloud+を使っている場合
ファミリー共有グループでiCloud+を共有している場合、管理者が解約すると家族全員のストレージが5GBに戻ります。
| 立場 | 解約による影響 |
|---|---|
| ファミリー共有の管理者が解約 | グループ全員のiCloud+が終了し、全員が5GBの無料プランに移行する |
| ファミリーメンバー(管理者以外)が解約 | 自分はファミリー共有から退出。他のメンバーには影響なし |
管理者が解約する場合は、メンバー全員に事前に告知し、各自でデータのバックアップと確認を促してください。 5GB以上を使用しているメンバーは、個別にiCloud+プランを契約するか、データを整理する必要があります。
解約後、データはどうなりますか?
iCloud+をダウングレードした後のデータの状態を確認してください。
| 項目 | 解約後の状態 |
|---|---|
| 既存データ(写真・書類など) | すぐには削除されない。ただし5GB超過分は同期停止 |
| 新しい写真・動画の同期 | 5GBを超えている場合は新規同期が停止する |
| iCloudバックアップ | 5GBを超えるバックアップは新規作成されない |
| iCloud プライベートリレー(ブラウジング保護) | iCloud+機能として終了 |
| メールを非公開(Hide My Email) | iCloud+機能として終了 |
| iCloudアカウント自体 | 保持される(削除されない) |
5GBを超えた状態が継続すると、Appleから警告メールが届きます。 最終的にはiCloud上のデータが削除される可能性があるため、 速やかにデータをローカルに移行するか、有料プランに再加入してください。
解約できないときのトラブル対処法
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 「ダウングレードオプション」が表示されない | Apple One経由のiCloud+を解約しようとしている場合、単独操作ができない | Apple Oneに含まれるiCloud+を停止したい場合は、設定→Apple ID→サブスクリプション→Apple Oneからプラン変更(Premierへのダウングレード等)が必要。別途追加したiCloud+プランなら単独解約できます |
| ダウングレード後も課金が続いている | 変更は現在の請求期間終了後に有効になる仕様。解約操作直後は翌月分まで課金されていない | 設定→Apple ID→サブスクリプションでダウングレード後のプランが「5GB(無料)に変更予定」と表示されていれば正常です。次の課金日以降に請求が止まります |
| 解約後に写真・動画が消えた | 5GBを超えた状態で請求期間が終了し、iCloud写真の同期が停止した | iCloudのストレージが超過すると新しい写真は同期されず、古い写真はiCloud上に残るが端末側のサムネイルが消える場合があります。Apple公式サポートに連絡してデータ復元の可否を確認してください Apple公式サポート |
| Apple IDパスワードでダウングレードが完了しない | 二段階認証のコードが要求されている、またはパスワードが古い | 二段階認証コードを信頼済みデバイスで確認して入力する。パスワードが不明な場合はiforgot.apple.comからリセット Apple ID パスワードリセット |
| 家族共有メンバーのデータに影響が出た | 管理者のiCloud+解約で共有メンバー全員が5GBに戻る仕様 | 影響を受けたメンバーは個別にiCloud+プランを追加購入するか、データをローカルに移行する必要があります。管理者は解約前に必ず全メンバーに告知してください |
よくある質問
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解約直後にデータが消えることはありませんが、5GBを超えている場合は対処が必要です。ダウングレード後も既存の写真はすぐには削除されません。ただし、iCloudのストレージ使用量が5GBを超えた状態が続くと、新しい写真・バックアップの同期が停止し、Appleから削除の警告が届くことがあります。ダウングレード前に、重要な写真は必ずiPhone本体またはPCにダウンロードしておいてください。
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5GBを超えるバックアップは新規保存ができなくなります。iCloudバックアップのサイズが5GBを超えている場合、ダウングレード後は自動バックアップが停止します。古いバックアップデータはiCloud上に残りますが、新しいバックアップは作成されません。iPhone本体への影響はありませんが、機種変更時にiCloudから復元できなくなるリスクがあります。バックアップのサイズは設定→Apple ID→iCloudで確認できます。
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はい、Apple OneとiCloud+は別管理なので、iCloud+のみを解約できます。Apple OneにはiCloud+(50GBまたは200GB)が含まれていますが、別途追加契約しているiCloud+プランは個別にキャンセルできます。ただし、Apple One経由のiCloud+を「解約」したい場合はApple One自体のプランを変更する必要があります。Apple Oneのプラン管理は設定→Apple ID→サブスクリプションから行います。
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家族全員のiCloud+が5GBの無料プランに戻ります。ファミリー共有グループの管理者がiCloud+をキャンセルすると、共有していたメンバー全員のストレージが5GBに戻ります。メンバーが5GB以上のiCloudを使用している場合は、バックアップと同期が停止します。解約前に必ず家族全員に告知し、各自でデータを保護してから手続きしてください。
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変更は現在の請求期間終了後に有効になります。ダウングレード手続きを完了しても、現在の請求期間(月額なら月末まで、年額なら契約終了日まで)は引き続き有料プランが使えます。すぐに5GBに落ちるわけではありません。請求期間終了日は設定→Apple ID→サブスクリプションで確認できます。
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原則として返金はありません。iCloud+はAppleのサブスクリプションサービスのため、Appleの返金ポリシーに準拠します。日割り返金は通常行われません。ただし、誤って二重に契約した場合など、特定の条件では返金が認められる場合があります。返金に関する問い合わせはApple公式サポートにご連絡ください。